見ずらいサイトで、
ごめんネ！(´ДÅ)ょゎょゎ
下記のホームページに全訳が掲載しています。
フリー百科事典
『ウィキペディア』
法華経
参考サイト
語句の説明
・グーグル辞書で調べる事が出来るようしてある。
・特殊な語句は分かる範囲で、説明する。
( ﾟдﾟ)ﾉ ｮﾛ!!
・密行とは
緻密（ちみつ）、厳密（げんみつ）、手抜かりの無い様に修行する事で、
初めは戒（目標）を立てることから始める。
・唯然（ゆいねん）
善哉と同じで、同意する言葉
・微塵（みじん）
物質の最小単位である極微(ごくみ)を中心に、上下四方の六方から極微が結合したきわめて小さい単位
・五十世界
五塵（色・声・香・味・触)×十界（四聖・六道）＝五十世界の事で、物質からなる現世
・法蔵（ほうぞう）
まだ顕れてなくて隠されているが、この世界を統べている法則という意味
・倶時
同時
・慧
煩悩を断って、事物など一切の真実のすがたを見極めること
---編 集 録---
”春雷の光に咲けり桜木は花びら舞いて春を告げるる”
大学の校庭にある桜を見ていると、何処からとも無く雷が鳴り、風が吹き始め、やがて雨が降り、春の嵐に成ったのです。
私たちは校舎の中で雨宿りをして、桜を見ると花びらがすっかり落ちて終ったのです。
こんにちは皆さん
お元気ですか。入学式は如何だったでしょうか。？私たちのクラブにも何人かの新人が入る予定です。
これも、法華経のお陰かな！？と言いたいのですが、現実は厳しく、”仏教”と口にした途端に逃げて行ってしまいます。
そこで、いつの間にか、和歌を研究するクラブになり、クラブの主な目的が合コン+αに替わってしまいました。
これで良いのでしょうか？。では前回の話の続きをどうぞ！！
優奈;
「仏教って、何を教えているの？」
鈴音；
「そうですね。以前、金八先生が生徒に自分の顔を描かせた事が有りました。そして、鏡を見ながら自分の顔を
描くのですが、左右が違う絵を描いたのです。
金八先生はその絵を見ながら、その事を指摘します。そして、本当の自分は他人からでないと知る事が出来ないと
告げるのです。仏教の教えも同じで、他があるから我があるのです。つまり、因縁因果
さて、歴史ですが、オリエントを支配していたミタンニを属国にし、バビロニアを滅ぼしたヒッタイトも、
紀元前１２世紀に領土拡大のため食料難を起こして、民族移動「海の民」より滅亡した。
メソポタミア北部をミタンニ、バビロニア北部をカッシート、バビロニア南部を
海国第１王朝が支配する様に成ったのです。
やがて、カッシートがバビロニアを統一する。そして、アラム人でヒッタイトの保護を受けていた
アッシリアが紀元前１０世紀に
カッシートを倒し、新アッシリア王国を築き、オリエント全土を統一し、近代に見られる中央主権国家が
誕生したのです。
このアッシリアはローマ帝国に見られる様に君主は国土を神格化したアッシュル神で、人間の君主はアッシュルの副王
を名乗り、アールムと呼ばれた市民会で審議された事を王や官僚が執行する。
つまり、古墳（クルガン）文化を持ち血縁を重要視して絶対君主政のヒッタイトに別れを告げて民主主義が始ったのです。」
----続く。
◆授学無学人記品（じゅがくむがくきひん）
この授学無学人記では、
この場面は羅喉羅の受記を描きながら、智慧を得ることが心を自由し、静かな所に身を置く事で徐々に
煩悩を消して行き、物を大切にする事を説いている。
ちなみに浄土とは
浄土宗では、この世を穢土（えど）と言い、人間が自縄自縛して、虚妄なるものを虚妄としらず、
それにとらわれ苦しんでいる煩悩の世界を砂漠地帯や開拓されていない荒野に例えたのに対して、
悟りの精神世界を浄土と言った。
------終わり
●翻 訳 二
その時に仏は羅喉羅に告げられました。
”汝は来世において、必ず仏に成る事が出来、踏七宝華（とうしちほうけ;浄土に咲く七宝の華を歩みながら摘む者の意）
如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と名乗るであろう。
必ずや十世界（東・西・南北・東南・西南･東北・西北・上下）を微塵に砕いた数に等しく数の諸仏・如来を供養するだろう。
常に諸仏の為に、更に我が子の長男として生まれて、今日この様にしてあるのだ。
この踏七宝華仏が住む荘厳なる国土・寿命の劫数（長さ）・所化の弟子（教化された弟子）・正法・像法などは皆、
山海慧自在通王如来と同じで、異なる事がないのである。
また、この仏の為に、
更に、この仏の長男として生まれ来る。これが済んだ後、必ずや阿耨多羅三藐三菩提を得る事ができる。
その時に、世尊は再びこの意味を伝えようと想い、偈（歌）でもって分かり易く述べたのです。
”我が未だ太子（帝位を継ぐ王子）であった時、 羅喉（らご）は我の長子として生まれ来て、我が
今、仏道を成し遂げたならば、その教えを授かろうとして法子（釈迦の傍で仕える菩薩）と成ったのである。
そして、未来、世の中の数えられない億と言う数の仏に御仕えする時は、それらすべての仏たちの
長子と成り、一心に仏道を求めるのである。
羅喉羅の密行は唯、我のみが良く、
この事を知っているのである。現に、我が長子と成って諸の衆生にこの事を示している。
思いが及ばない億千万の功徳を数える事無く、素直になって仏の法に安住して、この上無い道を求めよ”
その時に、世尊は学ぼうとする者（授学）やすでに学ぶものが無い者（無学）の二千人の阿羅漢を御覧になったのです。
そして、その者たちの意（心）が智慧がある故に柔軟で、物事に動揺する事無く静かである故に煩悩のない寂然清浄であり、
一心に仏の教えを悟ろうと仏を崇めている事を知ったのです。
そして、仏は阿難に告げられたのです。
”汝はこの授学者や無学者の二千人の阿羅漢を見ているのか、どうだ。”
”はい、すでに見ています。”
”阿難よ、この諸人らは必ずや五十世界を造っている
微塵（みじん）な物
と同じ数の諸仏如来を供養し、尊い者として重んじ、謹みを持って敬いながら法蔵を大切に守り続けるだろう。
人生の最後（末後）なって、同時に十方の国において、各々が仏になる事が出来る。そして、皆が同じ一名を
付けて、宝相如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と言う。
寿命は一代（劫）であり、国土の荘厳・声聞・菩薩・正法・像法など皆も、一つ残らず、同じである。”
その時に、世尊は再びこの意味を伝えようと望み、偈（歌）をもって分かるように述べたのです。
”この二千の声聞は今、我が前に住せる。一人残さず、皆に記を与えて、これを授ける。未来に、必ずや成仏する。
供養する所の諸仏は以前に、説いた塵（欲）の数ほどにのぼるのである。
その法蔵を大切に守り続けて、最後に必ずや正覚を成し遂げる。
各十方の国において、一人残らず、同じ一名を名乗る。
同時に道場に座って最高の慧を悟り、
皆、名付けて”宝相（理想の姿）”とする。国土及び弟子、正法と像法は皆、一つ残さずに等しく、異ることはない。
皆、諸の神通をもって、十方の衆生を度して、その名声は普く周囲に響いて、徐々に涅槃に至る。
その時に、授学・無学の二千人は仏の授記を聞く事が得られて、喜びに迎られながら躍り上がり、
偈（歌）をもって、分かるように述べてのです。
”世尊は真実を見分けられる慧の灯明（判断する智慧の知識）であります。
我は授記の言葉を拝聴する事ができ、心が喜びに満ち溢れたことは甘露（不老長寿の薬）をもって注がれた事と同じであるのです。”