南無妙法蓮華経
----------序 品 偏----------

 

  私達が仏教を取り上げた目的は
  私たちの周りで、普段、起きている事件や悩みなどの解決の糸口を見つけるためのものです。!
  それと同時に、3000年前のインド社会で、なぜ、お釈迦様が仏教を悟り、広めようとしたのかの研究です。
  だから、皆さんが理解し、今後の日常生活でお役に立てれば、幸いです。(^〇^)
  

   担当:文学部人文学科2年 藤井あゆみ

解 説


見ずらいサイトで、
ごめんネ!(´ДÅ)ょゎょゎ



妙法蓮華経

フリー百科事典
『ウィキペディア』
法華経

語句の説明
・グーグル辞書で調べる事が出来るようしてある。
・特殊な語句は分かる範囲で、説明する。
( ゚д゚)ノ ョロ!!


・釈提桓因(しゃくだいてんいん)
インドの神話に出て来る空界の王、インドラ神

・四大天王
仏教を守護する四神。帝釈天(たいしやくてん)に仕え、須弥山(しゆみせん)の中腹にある四王天の主

・梵天
本来はバラモン教で根本原理を人格化した最高神であったが、仏教に取り入れられて正法護持の神とされる

・八大龍王
海中や水中に住む架空の動物の主、古代インドでは干ばつの時、雨乞の対象として用いられた。

・四緊那羅王(きんならおう)
仏教を守護する八部衆の一。音楽・舞踊の神

・四乾闥婆王(けんだつばおう)
八部衆の一。帝釈天(たいしやくてん)に侍し、香を食して音楽を奏する神。

・四阿修羅王(あしゅらおう)
インド神話の悪神、後に仏教を守護する八部衆の一

・四迦楼羅王(かるらおう)
仏典にみえる想像上の大鳥。金色で鷲(わし)に似ていて、 口から火を吐き、竜を取って食うとされる。仏教を守護する天竜八部衆の一

・摩喉羅伽(まごらか)
蛇頭人身の鬼

・夜叉(やしゃ)
インドで人を害する悪鬼

・転輪王(てんりんおう)
インド神話で、正義によって世界を治める理想的帝王。


---感 想---

どうでしょうか?
ここもで、読んで為になったでしょうか?。このホームページはここに訪れた人だけではなく、毎日、クラブ活動や就職活動 している自分たちの為にも、書いているのです。

このホームページを作る事で私たちは、
沢山の人と出会い、数多くの事を学ぶ事が出来ました。それは、働く意味・人の有り方・生きがい・などです。

つたない私たちの訳で、
そう言ったものが、この法華経を通し、このホームページに訪れた人にお伝え出来る事を願ております。また、その事が私たちの幸いと考えています。

この法華経の訳で苦労した点は佛の訳です。
佛は場面場面で意味が異なります。時には古代インドの神であり、人であり、お釈迦様だたりする。多分、人を迷いから救い導く対象的な存在の事を言っている様な気がします。

以上で、感想は終わりです。なお、このホームページは時々、更新しますので、宜しくお願いします。




◆序 品(じょほん)

法華経の最初の作品が序品(じょほん)です。
序品ではお釈迦さまが深い瞑想に入り、眉間から光を放った事を不思議に想い弟子、文殊師利と弟子、弥勒との会話の場面からはじまる

この作品では
どう言う質の人をどう指導するか、お釈迦さまがこの世を去った後、弟子たちはどうすれば良いのかなどが描かれている

実社会においても
この序品を応用できるのではないかと考えています

-----では、どうぞお楽しみくださいネ!q(・ェ・q)ルン♪(p・ェ・)pルン♪

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●翻 訳 一

この様に私は聞いています。
一時、佛は王舎城(おうじゃじょう)という城市の丘陵、ぎしゃく山に住んで居りました。

また、大比丘と言われる衆たち、
一万二千人と共に生活をしていました。皆、この者たちは阿羅漢と言われる者ばかりで、あらゆる煩悩を極め、煩悩を消し去り、 真の自分の利益を体得して、色々な苦果の原因となる存在を極め、自在なる心を得ている者ばかりでした。

其の者の名をあにゃきょうちんにょう・まかかしょう・うるびんらかしょう・がやかしょう・なだいかしょう・舎利弗・だいもつけんれん・ まかかせんねん・あぬるだ・こひんな・きょうぼんはだい・りはた・ひつりょうかばしゃ・はくら・まかくちら・難陀・そうだら難陀・ふるなみたらにし・ しゅぼだい・阿難・らごら(釈迦の息子)と言う人たちで有り。

この者たちに知識を教えた大阿羅漢と言われる人たちで有り。
また、学・無学あわせて二千人の人たちが居た。そして、偉大な尼:はじゃはだい比丘尼とその信者、六千人であり。また、らごらの母:やしゅたら比丘尼と その信者であり、菩薩・摩訶薩八万人であった。

皆、阿耨多羅三藐三菩提(あのくだらさんみゃくさんぼだい)の地において、決して、元の地に戻る事はなかった。

また、皆、陀羅尼(だらに)を得て、
雄弁に、菩薩が三悪道や小乗に堕ちないよう不退転の法輪を演説し、百千と言われる、数知れないほどの諸佛を供養し、諸佛の所で様々な善根を植える。

常に、諸佛から感心され、
褒め称えられる為、慈悲の心を身に付て、良く佛の教えを学び、大智を悟り得て、彼岸(涅槃)に至る事が出来た。

そして、名を賞賛され、
その事により、名が余す事無く、すべての限り無い世界に聞こえて、百千と言われる数知れないほどの衆生を彼岸に至らしめた。

その名を
文殊師利菩薩・観世音菩薩・得大勢菩薩・常精進菩薩・不休息菩薩・寶掌菩薩・薬王菩薩・勇施菩薩・寶月菩薩・月光菩薩 満月菩薩・大力菩薩・無量力菩薩・越三界菩薩・抜陀婆羅菩薩・弥勒菩薩・寶積菩薩・導師菩薩と言う。

これらの菩薩・摩訶薩八万人が一緒にいました。
また、その時、釈提桓因(しゃくだいかんいん)とその従者、二萬の天子が共におり、また、 名月天子・普香天子・寶光天子の四大天王及び、その従者、三萬の天子も、一緒にいました。

或いは、自在天子・大自在天子、と
その眷属三萬の天子も共におり、娑婆世界の主梵天王である。しき梵天王・光明梵天王とその従者、二千の天子が共におりました。

また、八龍王が居りました。
その名はなんだ龍王・ばつなんだ龍王・しゃから龍王・わしゅうきつ龍王・とくしゃか龍王・あなばたっだ龍王・まなし龍王・うはっら龍王であった。 そして、それぞれの配下の者、百千人と一緒にいました。

また、四きんなら王が居りました。
その名は法きんなら王・妙法きんなら王・大法きんなら王・持法きんなら王であった。そして、それぞれの配下の者、百千人と一緒にいました。

また、四けんだつば王が居りました。
その名は樂けんだつば王・樂音けんだつば王・美けんだつば王・美音けんだつば王であった。そして、それぞれの配下の者、百千人と一緒にいました。

また、四阿修羅王が居りました。
その名はばじ阿修羅王・からけんだ阿修羅王・びましったら阿修羅王・らご阿修羅王であった。そして、それぞれの配下の者、百千人と一緒にいました。

また、四カルラ王が居りました。
その名は大威徳カルラ王・大身カルラ王・大満カルラ王・如意カルラ王であった。そして、それぞれの配下の者、百千人と一緒にいました。

また、吸血鬼の子、あじゃせ王とその配下の者、百千人と一緒にいました。各々、佛の足元において礼拝し、そして、退いて、一面に座った。

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